こんにちは。
あいち相続ひろばの野々山です!
今日は今後の日本の人口推移についてお話していきたいと思います。
相続関係の不動産と関わりをしていると地方の実家を相続したお客様とお会いすることがよくあり、売却を依頼されることも多いです。
その際に感じたことと、皆様が今できることを簡単にお話します。
【地方都市の衰退】
日本全体で人口が減少しており、特に地方都市では顕著です。地方の過疎化が進む中で、若者の流出や高齢化が進んでおり、これが不動産市場に影響を与えます。特に、地方の住宅需要は減少し、空き家が増える可能性があります。特に、地方都市では空き家が増加しており、管理や売却が難しくなることが予想されます。
➡実家を残す場合には管理方法を相続人や親族で話し合う。
実家の管理の押し付けにならないようにしましょう。
【地方でも価値が保たれる地域がある】
コロナ禍をきっかけにリモートワークが広がり、都市部から地方への移住が進んでいます。これにより、地方都市への関心が高まり、一定の需要が見込まれる地域もあります。特に、自然環境が豊かで生活コストが低い地域では、リモートワークを活用して住む人々が増える可能性があります。
➡近隣相場の推移や今後の予想など確実にはできませんがご提案させていただきますのでご相談はお気軽に。
【自分の実家や不動産の特徴を知る】
地元経済が活発な地方都市では、企業の誘致や地域産業の発展が不動産市場を支える要因となります。例えば、観光業が盛んな地域や、農業や漁業が活発な地域では、地域経済が安定している限り、地元の不動産市場も一定の需要を保つことが考えられます。
➡ご自身の所有不動産のエリアの産業について調べてみましょう。
今後、地方都市の不動産市場は、地域によって大きく異なる動向を見せるでしょう。人口減少や高齢化が進む地域では、需要の減少や空き家問題が深刻化する一方、リモートワークの普及や地域再生プロジェクト、地域経済の活性化などが進んでいる地域では、一定の需要が保たれる可能性があります。
地域ごとの特徴やインフラの整備状況、経済活動の活発さなどを踏まえた不動産投資や購入判断が求められます。ご相談は無料です。
本日は以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
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